カット・パーマ・ヘアカラー・シャンプー等のヘアカリキュラムのほか、サロンで必要なコミュニケーション力も養い、国家試験の課目も学びます。 第一線で活躍するプロの美容師によるスタイリング剤の選び方、ヘアスタイルに合わせたブロー技術など、多くの授業を充実させることでデザインの幅を広げ、お客様のニーズに応えられる力を養います。
カットはヘアスタイルづくりにおいて、カラーやパーマなど全ての土台となる大切な技術。カットによって顔かたちやその人の印象まで変えることもできます。ここでは、ヘアスタイルの基礎を学びながら、毛髪の引き出す方向や長さの調節で変化させるデザイン要素のベーシックテクニックを学びます。技術の応用でカットする楽しさを実感できる授業です。
同じヘアスタイルでも、カラーで表情は無限大。美容師だけでなく、色やデザインに関わる全ての人たちに通じる感性を育てます。カラー剤の調合から塗布の方法、応用技術である、ウィービングという部分染めヘアカラーの基本テクニックを学びます。
単に洗うことだけではなく、ニーズに応じた技術と知識が重要。パーマやカラー施術前後の「目的別シャンプー」や、美しい髪と健やかな肌を育てる「しっかり洗い」、頭皮の健康には欠かせない「頭皮マッサージ」など、ニーズに対応できる方法をしっかり学べます。
ワインディングとは、パーマをかけるときに髪にロッドという円柱状の棒を巻く作業。サロンワークで欠かせない、髪に“パーマネントウェーブ”をかけるための基礎的技術です。その技術は、美容師国家試験の課題の中の1つでもあります。
学んできたこと、感じてきた思いの数々を仲間とぶつけあう表現の場「美容技術コンクール」は、学生たちによる校内のコンクール。競技内容は、美容師国家試験の課題である基礎的技術をテーマとしたもの。それぞれの学年で競い合います。